
- 型紙の作り方を知りたい
- おすすめのCADが知りたい
- 型紙作成のおすすめの参考書を知りたい
こんにちは!ハルです!
今回はレザークラフトの設計図とも言える、型紙の作成方法について紹介します。
レザークラフトを始めたい方はこちらの記事に必要となる道具をまとめていますので、ぜひご覧ください!

型紙作成に必要な道具
共通
工作マット、カッター、定規、厚紙
方眼紙や印刷用紙だとぺらぺらで組み立てが難しいので厚紙を使用します。
なので、厚紙はなるべく分厚いものを選びましょう。
手書きの場合(追加で必要なもの)
方眼紙
CADの場合(追加で必要なもの)
印刷用紙、パソコン、CADソフト
型紙の作り方
アイディアの図示
思いついたアイディアを方眼紙に書きましょう。
まずは、イメージを明確に図示することが大切です。なので、この段階では思いついたアイディアを丁寧ではなくていいので、具体的に図示しましょう。
図示したアイディアの寸法記入
イメージから具現化を行っていきます。
そのために、全体的なサイズ感を寸法として記入していきましょう。
また、縫い穴の位置など出来る限り事細かに補足情報を追加していきましょう。
パーツごとの展開図を作成
パーツごとに分解します。
寸法にズレが生じないよう気をつけながら作成していきましょう。
展開図の切り出し
作成した展開図を切り出していきます。
厚紙へ貼り付ける
切り出したままだとぺらぺらで扱いにくいので、厚紙に貼っていきましょう。
組み立て
貼り付けた厚紙を組み立てていきます。
ノリやホチキスでしっかりとめましょう。
調整
ここが最も重要です。
組み立てることによって、完成品にもっとと近づいた状態になっています。
革の曲がりシロがしっかり確保されているか、設計情報に誤りがないか、補足情報に不足はやいかしっかり確認しましょう。
不備を見つけた場合は、設計図に反映させましょう。
そして、不備をしっかり反映させたものがレザークラフトにおける設計図、つまり型紙となります。
おすすめのCAD
無料
有料
おすすめの参考書
CADの作成の勉強におすすめの参考書は「CADコンプリートセット」です。
- 14種類の編集可能CADデータが付録されている
- 参考書には、レザークラフトで使用する操作のみに焦点を当てている
- 14種類全ての型紙に解説書がついている
- CADソフトウェアのインストールから起動までを含めてわかりやすく解説している
始めたばかりの方は有料型紙を使う!
始めたばかりの方は、いきなり型紙作成を行うのは難易度が高いです。
まずは、道具の使い方や組み立て方を理解することが大切です。
そのために、型紙をダウンロードして製作を行うことをおすすめします。
型紙のダウンロードは、有料ですが「レザークラフト専門店「ShiAN」」をおすすめします。
おすすめする理由は、「型紙が豊富であること」「縫い穴が印字されていること」です。
型紙が豊富であるため、様々な作品を作成できるのでスキルアップが図れます。
また、縫い穴が印字されているため、初心者にとっても制作しやすくなっています。